Slowの色々

日常で気づいたことや新日本プロレスについて書いていきます。いつもお昼の12時頃に記事を投稿しています。

レッスルマニア34中邑真輔vsAJスタイルズとレッスルキングダム10中邑真輔vsAJスタイルズを比べてみての試合感想

最初に

中邑真輔ロイヤルランブルを勝利しAJスタイルズレッスルマニア34で挑戦することが決まった。
日本人がロイヤルランブルに勝利したことは快挙である。
日本でももちろん話題になり、一部のワイドショーでも取り上げられ
コメンテーターとして出演した社会学者が「本気でやっているの?」とコメントをし、プロレス界隈で話題を呼んだのも記憶に新しい。
こういった発言は日本人が持つプロレスの観戦スタイルによるものだと私は考えるがこの記事で書くことではないので割愛する。
中邑真輔AJスタイルズWWEの前には新日本プロレスに在籍しており、レッスルキングダム10でインターコンチネンタル王座を賭けて争っていた。
二人の関係は団体を変え、日本を飛び越えて遠いアメリカの地で王者と挑戦者という立場を変えて激突する。
この試合が面白いのが激突するのが両者だけではないということだ。
これは団体同士の戦いでもある。
新日本プロレスレッスルマニアの一週間前に中邑真輔AJスタイルズの試合を無料でユーチューブ上で公開していたのだ。
新日本プロレスはバレットクラブという外国人選手が中心となって集まったユニットがあり、これが海外でものすごく人気がある。
また今年の1.44でバレットクラブのリーダーであるケニーオメガとWWEクリス・ジェリコ新日本プロレスのリングで戦い
新日本プロレスワールドという見放題サービスの会員数が海外からの申込みで急増したというニュースも入ってきた。
新日本プロレスがもっと成長するためには海外市場を無視できなくなる。
ここで問題となってくるのがWWEという団体だ。
WWEは世界一の団体で会社の規模も新日本プロレスとは比べ物にならないほど大きい。
外市場に打って出るということはWWEと戦うことになる。
だからこそこの場面で新日本プロレスが動画を公開したことが面白い。
この記事では同じ選手同士でも団体が違えば試合が変わるのかを考察していこうと思う。

私が考える新日本プロレスWWEの違い

正直に言ってあまり私はWWEを見たことがない。
試合を見たのも中邑真輔が出ている試合と他の選手の試合を少し見ただけだ。
その時私が感じたWWEの感想はストーリー重視で試合内容は安全重視といった感じだ。
一方新日本プロレスはストーリーよりも試合内容重視でハードヒットな試合が多いように感じる。
この違いがあるからこそ新日本プロレス側はWWEでこういうハードヒットな試合ができるのかという
主張のようにも聞こえる。

新日本プロレス 1.4 レッスルキングダム10 中邑真輔 vs AJスタイルズ

まずはじめに新日本プロレスでの戦いの感想を書いていこうと思う。
試合時間は約30分
この試合で注目した部分は中邑真輔の飛びつき腕十字をAJがスタイルズクラッシュで切り替えした場面だ。
腕ひしぎをしている中邑を持ち上げて不完全ながらもスタイルズクラッシュを行ったAJの切り返しを評価したい。
不完全な状態でスタイルズクラッシュを行ったので中邑は片手ながらも受け身が取れることが出来、威力を軽減することが出来た。
もし完全な状態でスタイルズクラッシュを行っていたら勝っていたのはAJスタイルズだろうという想像ができる。
二人の実力は拮抗していただけに紙一重で勝負が決まったという印象を植え付けることが出来た。
こういった試合作りができるのは二人が一流の選手だからこそ出来たのであろう。
二人のベストバウトと言っても良い試合だ

レッスルマニア34 

ここでもWWEの試合の感想を書いていこうと思う。
試合時間約25分
WWEのVTRを見ると週刊プロレスや新日時代の画像が使われていた。
一番気になっていた入場は非常に豪華でギター、バイオリン、ドラムの演奏と中邑のクネクネが合わさって非常にかっこいい。
新日時代も入場がかっこよかったがWWEでもっとかっこよくなっている。
中邑真輔は入場だけでお金が取れるスーパースターになった。
試合で注目した部分は中邑真輔キンシャサを切り替えしてからのスタイルズクラッシュだ。
これは1.4東京ドームでスタイルズクラッシュが完全に決まっていたら勝っていたというアンサーだと私は感じた。
また試合後に中邑がヒールターンしたことと日本語でまだDAY1なんだよと発言したということはまだまだ二人の抗争が続くということだ。
ヒールターンした中邑がAJとどういう抗争をするか楽しみにしたい。

違いは?

わたしが感じた新日本プロレスWWEの違いは以下の通りである。
・ カメラワーク
・ 音
・ どこまで技を攻めることが出来るか?
まずカメラワークの違いを説明したいと思う。
新日本プロレスのカメラワークはリングの中を映すことが多く選手を大きく見れる。
一方WWEはリングの中を映すこともあるがリングを外から俯瞰する形で映していることが多い。
この違いは新日本プロレスはレスラーの技が近くで見れるので迫力がある映像が見れる。
WWEは俯瞰する形で映すのでレスラーが今リングのどこで何をしているかが分かりやすい。
2つ目は音である。
新日本プロレスはレスラーをカメラの近くで映しているので肉体のぶつかりあう音や受け身をとった時のリングの音が聞こえやすい。
音が聞こえやすいということは試合に迫力を生んでいる。
WWEも肉体がぶつかりあう音は聞こえるがリングで受け身をとった時の音が独特である。
これはリングの下にマイクが仕込んであり、迫力を生み出しやすい構造になっている。
リングの音に関して言えば新日本プロレスは自然な音でWWEは少し味付けした音になっている。
個人的に言えばWWEのリングの音は好みである。
3つ目はどこまで技を攻めることが出来るか?である。
WWEに移籍した中邑は必殺技をボマイェからキンシャサに名前を変えた。
また名前を変えただけでなく技も破壊力よりも美しさを重視しているように感じた。
WWEは暴力規制があるのであまり派手な技が使えなからだろうか?
試合の迫力だけで言えば1.4東京ドームの試合のほうが雪崩式ランドスライドや後頭部へのボマイェが見れるのでこちらのほうが迫力がある。

最後に

同じ選手同士が戦っても団体が違えばその団体が持つ色が違うのがわかった。
個人的な好みで言えば見慣れた新日本プロレスの試合のほうが技の迫力があり面白いと思ってしまう。
しかし入場はWWEほうが豪華でかっこいい。
また新日時代の因縁をレッスルマニアという大舞台で行ったのと試合後のまさかの中邑ヒールターン
でAJと抗争継続という驚きをもたらしたWWEに感謝したい。
現時点でのお気に入りは新日本プロレス時代の試合だが二人の抗争が終わっていないのでWWEでこれを超える試合が見れるのかもしれない。
私はこういうふうに感じたが見る人が変われば感じ方も変わるのがプロレスの面白さである。
この二つの試合を見比べてみるのもよいだろう。