Slowの色々

日常で気づいたことや新日本プロレスについて書いていきます。いつもお昼の12時頃に記事を投稿しています。

新日本プロレス 6.9 ドミニオン 大阪城ホール 試合感想

最初に

新日本プロレス 6.9 ドミニオン 大阪城ホールの試合の感想を書いていこうと思う。

第1試合 60分1本勝負IWGPジュニアタッグ選手権試合

予想鈴木軍 勝者鈴木軍
試合よりも気になったのは試合順と時間だ。
BOSJでジュニア熱が高まったのに第一試合でしかも10分もかからずに終わってしまったのが
どうしても気になる。
その後のスペシャルタッグがこのジュニアタッグ選手権よりも重要な試合なのだろうか?
会見でもジュニアの扱いに対して選手から不平不満が出るのもしょうがないことかもしれない。

第4試合 60分1本勝負 NEVER無差別級選手権試合3WAYマッチ

予想タイチ 勝者マイケル・エルガン
この3wayの試合はタイチがアクセントとなってメリハリが出ていたように思える。
こういう選手が一人いるだけで試合が非常に面白いものになる。
この試合で気になったのはエルガンの体だ。
以前のエルガンの体よりもシェイプアップしておりなおかつパワーは落ちていないように見える。
しかもシェイプアップしてるとは言えあの体でトペコンヒーロもするのは驚いてしまった。
次のNEVERは後藤とのリマッチになるのだろうか?

第5試合 60分1本勝負 IWGPタッグ選手権試合

予想ヤングバックス 勝者ヤングバックス
ヤングバックスはヘビー級転向後初めてのタッグ選手権で勝利したことによって
IWGPジュニアヘビー、IWGPヘビーのタッグベルトを手にしたことになる。
これは確か内藤哲也高橋裕二郎がタッグを組んでいたNO LIMIT以来の快挙となる。
ヤングバックスは体格が小さいのでヘビー級転向には疑問を持っている人もいると思うが
ウォーマシン相手から丸め込みながら勝ったこともあるので特に問題はないと思う。
ヤングバックスがヘビーのタッグベルトを取ったことでKESと戦うことはあるのか楽しみにしたい。

第7試合 60分1本勝負 IWGPジュニアヘビー級選手権試合

予想高橋ヒロム 勝者高橋ヒロム
ジュニア熱冷めやらぬ中で始まったジュニアヘビー級選手権。
高橋ヒロムオスプレイから勝利したことでジュニアヘビーの王座に返り咲いた。
これで高橋ヒロムが名実ともにジュニアの主役となったということになる。
試合はジュニアらしい激しく素早い攻防でオスプレイは花道でのトペコンヒーロ、サスケスペシャ
シューティングスタープレスなどハイフライヤーらしい技を見せる。
ヒロムはカナディアンデストロイヤー、ダイナマイトブランジャー、Dの悪夢など激しい技を仕掛けていた。
最後はTIME BOMBで勝負を決めた。
オスプレイは今後ヘビー級で戦っていくことになるのだろうか?
試合後のバックステージで次の挑戦者がデスペラードに決まり、また感情を全面に出した試合が見れるのだろうか?
次のジュニアヘビー級線主権を楽しみにしたい。

第8試合 60分1本勝負 ダブルメインイベントⅠ IWGPインターコンチネンタル選手権試合

予想内藤哲也 勝者クリス・ジェリコ
まさかのクリス・ジェリコがインターコンチネンタル王座に輝いた。
WWEを含めるとインターコンチは10度目の戴冠ということになるのだろうか。
試合はゴングを待たずに奇襲を仕掛けられて内藤はスーツを脱ぐ暇も無くサンドバック状態になり右目から出血することになってしまった。
右目の出血もあるせいかケニー戦のような噛み合った試合ではなくどこかお互い確かめ合いながらの試合で微妙にぎこちなさを感じる試合になっていた。
これは内藤がいつもの余裕を感じさせるムーブがなく内藤の良さをクリスジェリコに消されていたからかもしれない。
またウォールオブジェリコを仕掛けている時内藤の太ももを叩いて何か合図を送っていたのもお互いの意思疎通が出来ていなかったのかもしれない。
試合後EVILが内藤を救出に来たがまさかEVILと防衛戦をするのだろうか?
クリス・ジェリコはEVILのことを評価していたがもしかしたら指名があったのかもしれない。

第9試合 時間無制限3本勝負 ダブルメインイベントⅡ IWGPヘビー級選手権試合

予想ケニーオメガ 勝者ケニーオメガ
オカダとケニーの試合のクオリティは今までの二人のファイトを見ればもう保証されているものであり、
かつての60分ドローの先を二人はどう描くかに注目されていたように思える。
入場で驚いたのはケニーの体が絞れていたことだ。
挑戦表明時と明らかに筋肉のカットが違っていた。
この体を見ただけでも気合の入り方が違うことがわかる
一本目の試合は鉄柵を超える時足を引っ掛けたのが少し気になった。
おそらく実況席が近くにあったため目測を誤ったのだろう。
ケニーは肉体改造に成功したおかげか逆水平の威力が増しているように思える。
鉄柵超えのスワンダイブブランチャも素晴らしかった。
またレインメーカーポーズの隙をついてドラゴンスープレックスもオカダを研究している感がある。
オカダはケニーのリバースフランケンシュタイナーをロープを掴んで耐えたのは面白いやり方に感じた。
一本目はオカダの丸め込みで勝利に終わった。
この丸め込みは三本勝負という試合形式を考えると非常に賢い選択だと感じる。
二本目はケニーのスタミナを奪うかのようにコブラクラッチをしていた。
こういう長時間が予想される試合でコブラクラッチはケニーにとって厳しいものになる。
ケニーは二本目から徐々にドロップキック、リバースタイガードライバーなど自分の引き出しを開けてきたように思える。
最後はケニーの片翼の天使で勝利した。
三本目はいきなりオカダのレインメーカーですこし休む時間を得ることが出来た。
こういうレインメーカーの使い方は初めてなんじゃないだろうか?
三本勝負という特殊な試合形式だからこそ見れた光景なのかもしれない。
三本目からケニーはG1優勝戦決定戦でも使ったスタイルズクラッシュや飯伏の技である人でなしドライバーやフェニックススプラッシュを引き抜いてきた。
オカダはV12を達成した実績からツームストンパイルドライバーやレインメーカーを仕掛けようとするだけで
会場から悲鳴が聞こえるようになった。
最後はケニーの片翼の天使で勝利しIWGPヘビー級王者に輝いた。
ケニーはバックステージでプロレスはアートと言っていたがこの試合はまさに二人のアスリートが作り上げた
芸術作品であると言える。
この試合が始まる前にコーディが試合中に乱入すると思っていたが水を差すようなことが無くて本当に良かったと思う。
オカダも二年間の間大きな怪我もなくIWGPヘビーを守り続けてきたことは大変素晴らしいことである。
ケニーのこれからの防衛ロードとオカダのこれからに期待したい。

海外志向

少し不満点もあったが最後の試合で満足度の高い興行に感じた。
最後に蝶野が言っていた新日本プロレスメイドインジャパンであるべきだというのは概ね賛成できる。
新しい社長が就任しケニーオメガがようやくIWGPヘビーの新王座に輝いた。
クリス・ジェリコも継続参戦が決まったようなものであり、より新日本プロレスは海外志向が強くなっていくようになると思う。
だからこそ安易に海外ファンに迎合してショーの要素を強めたりするような事はして欲しくないと思う。
もし新日本プロレスがショー寄りになってしまえばWWEには太刀打ちできない。
新日本プロレスが求められているのはショーではなくキングオブスポーツという標語にもある通り
試合のクオリティの高さであると思う。
その部分の舵取りを今回就任した新社長には間違って欲しくないと思う。

最後に

新社長が就任し、ケニーもIWGPヘビーのベルトを巻いた。
もしかしたら今回の興行が新日本プロレスにとって節目になるのかもしれない。
これからどのように新日本プロレスが舵をとっていくのかは分からないがこれからの動向に注視していきたいと思う。