Slowの色々

日常で気づいたことや新日本プロレスについて書いていきます。いつもお昼の12時頃に記事を投稿しています。

全日本プロレス 5.20 SUPER POWER SERIES 三冠ヘビー級選手権試合 感想

感想

宮原健斗の令和初の防衛戦になった三冠ヘビー級選手権試合。 相手は石川修司チャンピオンカーニバルでは敗北した。 この防衛戦で宮原は東スポのネットニュースで石川殺しを完成したと宣言した。 石川殺しがどのタイミングで出るのかそこに注目して試合を見た。

www.tokyo-sports.co.jp

試合で気になったのは両選手の体の大きさだ。 最近ジュニアヘビー級の選手の試合を見ていたので体の大きな選手同士がぶつかりあうのを見て新鮮な気持ちになった。 そして、あまり全日本プロレスを追えていないので分からないのだが、宮原がアピールをするたびにブーイングが入るのに驚いた。 以前はこういうブーイングがなかったように思えるが、強いチャンピオンだともらってしまう運命なのだろうか? 試合を見ていて興味深かったのは石川の低空ドロップキックからのフットスタンプだ。 石川は低空ドロップキックで宮原を場外に出し、エプロンからフットスタンプをした。 単純な動作なのだが体が大きいとここまで映像に迫力が出るのかと感じた。 世界のトレンドでプロレスラーの体の大きさが昔ほど求められないようになったが、なぜプロレスラーは大きくならなくてはならなかったのか、これで理解できたかもしれない。 石川はエプロンでファイヤーサンダーなど苛烈な攻撃をするが、宮原のスピードは衰えない。 宮原のスピードも目を見張る物があるが、石川もあの巨体で動けるのだからすごい。 また、宮原を踏みつけているときのアピールもユニークで面白い。 試合途中、そろそろ石川殺しは出るのか興味津々だったが、カメラの角度のせいか少し分かりにくいものだった。 東スポの記事ではコブラクラッチの切り返しでブラックアウトを叩き込むのが石川殺しらしい。

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終盤、石川は持っているであろうすべての技を宮原に叩き込むが3カウントは取れない。 宮原のジャパニーズレッグロールも切り返しで丸め込むがそれでも倒せない。 そして、最後には宮原のシャットダウンスープレックスで敗れてしまった。 試合全体の感想としては体の大きな選手同士のぶつかり合いは見ていて迫力があり、面白い。そして、スピードもあるので試合が緩慢になりにくいので見ていて飽きない。

試合後のマイクトラブルも演出に変えてしまうのはさすが!

試合のクオリティでも驚いたのだが、一番心に残ったのはマイクトラブルを宮原が演出に変えてしまったことだ。 宮原は試合で勝利し、マイク締めを行ったが途中でマイクにトラブルが生じてしまい、声が聞こえなくなる。 普通の選手ならマイクを別の物に変えるなどするが、それでは変な間が出来てしまう。 しかし、宮原はそのまま地声で大会を締めてしまう。 宮原はバックステージインタビューでマイクトラブルをこのように語っている。

「俺は、プロレスの中で大事にしてることは、『プロレスはリアルだ』ってことだ。俺はいつもならマイクで締めたいところを、スイッチが切れた。なぜスイッチが切れたのか、それは俺にもわからない。ただ、スイッチが切れたマイクが目の前にあった。俺はそのボタン一つを押すことが出来た。これは簡単なことかもしれない。これは一つのたとえだ。切れてるマイクが目の前にある。それを俺はどうするかって。これがなんかプロレスの神様に言われてる気がした。『お前の全力見せてくれよ』って。ただ、マイクを使わないことが全力とは限らない。ただ、俺の嗅覚が今日はそう感じたから、地声で喋らせてもらった。プロレスはリアルファンタジーだ。今日思ったんだ。リアルなんだ」

私はむしろマイクトラブルが起こってよかったと思っている。 令和初の三冠王座戦を普通にマイクで締めるのはもったいない。 トラブルが起きて地声で大会を締めるからこそプレミアムな興行になっただろう。 残念ながら映像では宮原の声が少し聞こえにくかったが、後楽園に来ていた観戦客はいい思い出になったに違いない。 宮原はこのトラブルを神様からの試練と例えているが、もしかしたら神様からの贈り物だったのかもしれない。

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