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フェミニズムってなんのこと? (国際化の時代に生きるためのQ&A 3) 感想

フェミニズムってなんのこと? (国際化の時代に生きるためのQ&A 3)

フェミニズムってなんのこと? (国際化の時代に生きるためのQ&A 3)

本書はフェミニズムについて子供向けに分かりやすく書かれている本。 対象年齢は小学校高学年ぐらいからだろう。

本書でのフェミニストの定義は男女平等な扱いを受けるべきだと考えている人々のことである。 ジェンダーってなんのこと?と同じように有名人がフェミニズムについて語っている。

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また、フェミニズムの歴史についても第一波フェミニズムから第四波フェミニズムまで記述されている。 第二波フェミニズムまで書かれているフェミニズム本は多いが、第四波フェミニズムについて語っている本は少ないので興味深い人も多いだろう。 しかし、リベラルフェミニズムやラディカルフェミニズムといった種類までは言及していないので、そこまで知りたい人は他の本を読む必要があるだろう。 他には職業、教育、メディアでの女性の扱われ方や男性でもフェミニストになれることが書かれている。

本書で気になったのはフェミニズムは男性嫌悪とは違うことと定義されていることだ。 ネットでは一部のフェミニストが男性嫌悪的な考え方を持つことがある。 また、最近ではTERFというトランスジェンダーを排斥しようとするフェミニストの問題も出てきている。 しかし、本書では当たり前だがそういう考え方を否定している。

最近の洋画や洋ドラなどを見ると作品内にフェミニズム的な考えが反映されていることが多い。 しかし、日本ではまだ男女問わずフェミニズムについて理解が進んでおらず、フェミニストは男性嫌悪者で女性主権を目指すことだと勘違いしている人が少なからずいる。 そういう人たちにとって本書はおすすめの入門書になるのではないだろうか。 もちろん子供への教育に本書を使うのもおすすめだ。