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珈琲完全バイブル 丸山健太郎 感想

本書はコーヒーを楽しみたい人のための入門書になっており、初心者から中級者まで役に立つ情報が多い。

コーヒーは入れ方一つとってもペーパー、金属フィルター、ネルドリップ、フレンチプレス、サイフォン、最新式で言えばスチームパンクという入れ方まである。

これだけでも多くて目移りしてしまいそうだが、なんとペーパーの種類も5種類あり、カリタ、メリタ、ハリオにコーノ式やケメックスなんてのもある。
これだけ種類が多ければもちろん淹れたときの風味も変わってくる。
カリタはウェーブフィルターのおかげでコーヒー本来の味をバランスよく抽出でき、初心者におすすめだ。 コーノ式はアクを浮かせて美味しい成分だけをじっくり抽出することが出来る。 私は知らなかったのだがケメックスコーヒーは独特なフォルムをしており、湯の抜けが遅くじっくりと抽出できるので香りが華やかになるという。

ペーパーだけでもこれだけ種類があり、風味も変わるのならフレンチプレスやスチームパンクはどんな味になるのだろうか?
もちろん入れる方法でも味は変わるが、豆の産地や焙煎度合い、水、コーヒーカップの飲み口の厚さでも味が変わるという。なんとも奥が深い世界である。

この本の面白いところはラテアートのやり方やコーヒーのアレンジ方法、コーヒーに合う食べ物、豆のブレンド法や焙煎、カッピング方法まで載っていることだ。
カッピングとはコーヒーの風味や味を評価することでお酒やワインのテイスティングのようなものである。 コーヒー初心者を抜け出したい人にはおすすめな情報が載っている。

最後に

先日感想を書いたカフェインの真実という本に「カフェイン飲料を摂取したくなるのは風味が好みなのではなくただ単純にカフェインを摂取したいからだ」と書かれていたがそれでもより美味しくカフェインを摂取したいと思うのは私だけではないだろう。

slowsvarioustopics1.hatenablog.com

そんな人のために本書のようなコーヒーの入れ方を中心に書かれた本を読むのが良いだろう。 次はコーヒーの歴史について書かれた本を読んでいこうかなと思う。


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