Slowの色々

日常で気づいたことや新日本プロレスについて書いていきます。いつもお昼の12時頃に記事を投稿しています。

本を読む本 レビュー

最初に

今月の読書テーマの記事でも書いたが読書術をテーマに本を読もうと思って、この古典的名著でもある「本を読む本」を選んだ。
選んだ理由は古典的名著ということもあるのだが読書法について具体的な方法を示しているからである。

レビュー

著者は読書法を4つのレベルに分けている。
レベル1は初級読書で「文章を読んで理解できる」ことが重要であるとしている。
これは子供時代に取得するもので本書を読む人には自然と身に付けているものと考える。
レベル2は点検読書で時間が限られた中での読書でタイトルや目次、カバー、重要そうな章などを拾い読みし、この本は何について書かれたものなのかを理解することである。
これはよく私が実践しているもので本屋などで読むに値する本か吟味するときによく拾い読みなどをしている。
これをしないと時間やお金を無駄に浪費してしまい、読むべき本にリソースを割く事ができなくなる。
レベル3は分析読書である。これは本を深く理解する方法である。
深く理解する方法として「分類」、「解釈」、「批評」をしながら本の理解を深めていく。
レベル4はシントピカル読書で分析読書では一冊の本の理解を深める事を目的にしたが、この読書法では同じトピックの本を集めて関連する部分を調査し、それらの本にはっきりと書かれていない主題を見つけ、分析することとしている。
著者はレベル3の分析読書を高校生までに、レベル4のシントピカル読書を大学卒業までに習得するのが望ましいとしているが実情は難しいと述べている。
私の観測範囲内でもレベル4までの読書法を身につけている人物はおらず、私自身もレベル4の読書方を本書を読む前にしていたこともあるが本当に身につけているかは分からない。
もしこの記事を読んでいる方が大学生なら専攻する分野の本をこの読書法で読めば学生生活が実り豊かなものになるだろう。もちろん社会人の方も今からこの読書法を始めても遅くない。

終わりに

本を読む本では読むに値する良書をどのように読むかを具体的に示している本である。
レベル3の分析読書やレベル4のシントピカル読書はおそらく本をあまり読まない人にとっては非常に難しいものだと考える。
しかし、私が考える一番難しいことは読むに値する良書に出会うことではないかと思う。
著者も読むに値するものは少ないと述べている。
図書館やアマゾンで本を検索すれば数万冊がヒットし、どれを読めばいいかひと目でわからないのが現状だ。
これは地道に信頼できる人に聞いたり、参考文献や資料の参照、図書館の資料相談などを活用していくしか無いのかもしれない。